前回、iOS 10 のバグと言われているシャッター音を消す方法ご紹介しましたが、そこで逆に注目したのは『AssistiveTouch』
この便利な機能は、シャッター音を消す『消音』はもちろん、他にも自由にカスタマイズして各種機能やジェスチャを登録してタップだけでそれらが実行可能になります。その代償として画面に白マルのアイコンが常に表示されてしまうのが難点。
そこでAssistiveTouchをショートカット登録して、表示、非表示を簡単にできるようにしてみましょう。
トリプルクリックでAssistiveTouchを自由にオンオフ
ホームボタンのトリプルクリックであらかじめ登録しておいた機能をよびだせる『ショートカット』があります。
そこに『AssistiveTouch』を登録しておけば、トリプルクリックでいつでも自由に白マルを出したり消したりできます。
手順は、『設定』→『一般』→『アクセシビリティ』→『ショートカット』
そこで『AssistiveTouch』を登録すれば完了です。これで常に表示されてします白マルのアイコンを簡単に消したり出したりできます。
これで事前に『AssistiveTouch』に登録した(シャッター音を消す『消音』など)をタップだけで実行できます。
上記リンクにその設定方法を紹介してありますが、応用としてカスタムジェスチャを作ってみましょう。
AssistiveTouchでカスタムジェスチャを登録
新規カスタムジェスチャの作成は、『設定』→『一般』→『アクセシビリティ』→『AssistiveTouch』→『新規ジェスチャを作成…』と進みます。すると下のような画面に。


登録したいジェスチャを画面に実際に行って登録するのですが、自分で行ったジェスチャのスピードそのままに登録されるので、丁寧にゆっくりジェスチャをすると、実際使用する時にもそのスピードで再現され、もっさりとした動きになってしまします。
なので普段のように「シュパッ!」っとジェスチャをやって登録するのがコツです。