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Macでインターネットテレビを予約録画する方法

以前このブログで『Macで再生している動画を音付きで録画する方法』を紹介しました。それを応用してMacで予約録画をしたいと思い、いろいろ調べて実現しました。
方法としては、『Automator』で任意のインターネットテレビのページを再生・録画するアプリケーションを作成し、Macの『カレンダーapp』を使って、そのアプリケーションを実行する日時を予約していきます。

『Automator』を使ってWebサイトを表示して録画開始

今回予約録画をするインターネットテレビは『AbemaTV』で行います。推奨ブラウザは最新のChromeなので、サイトをブラウザで開く方法は『Google Chromeで指定したWEBサイトをMacのAutomatorで開く方法』で紹介した方法を使います。

上記のページで作成した『Automator』のアプリケーションに追加して作成します。
まず『Automator』を開き、画面上部の『メニュー』から『開く』で作成したアプリケーションを選びます。下の画像のように作成できていると思います。

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上記のURLは AbemaTVの新作アニメのページなのでそこは任意のチャンネルURLにしてください。

この『シェルスクリプトを実行』の下のスペースに、『新規画面の取り込み』『取り込みを開始』の順にドラッグ&ドロップして追加します。
この2つは『Automator』ウィンドウの左側、『ライブラリ』内の『ムービー』の中にあります。

次に、『Automator』ウィンドウの右上にある『記録』をクリックして、実際のマウスのポインタのクリック位置を記録します。

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『記録』をクリックしたら、メニュー右上の方にあるサウンドマークか、Wi-Fiマークなどのいずれか、何でもいいのでクリックしてください。
その後、下の画像の『記録』の停止ボタンがあるのでそれをクリックして記録を停止させます。

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上記の工程は、『QuickTime』で画面の録画を開始する際に、画面のどこかをクリックで全画面録画。または、録画したい箇所をドラッグして指定するためにクリックの動作を記録させます。
クリックする箇所は、実際に予約録画する際に開いていないウィンドウをクリックして登録してもエラーになってしまうので、常に存在するメニュー部分にしてみました。

以上で『Automator』で作成するアプリケーションは完成です。下のようになりました。

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『操作を記録』のタイムアウトは実行するまでの秒数。再生速度は操作の実行速度だと思います。早すぎると録画が実行される前に動いてしまいそうなので余裕を持って今回は『2秒』『1x』にしてみました。

注意点!

上記のように操作を記録などワークフローをアプリケーションとして作成した場合。『Automator』でそのアプリケーションを再度開いたり、Automatorから『実行』などをすると、コンピューターの制御許可が外れてしまう事があるので、『シクテム環境設定』から『セキュリティとプライバシー』→『プライバシー』→『アクセシビリティ』の保存したアプリケーションのチェックを入れる必要があります。
また、『操作を記録』がエラーになってしまう場合は、『操作を記録』だけ別にしてアプリケーションを分けて作成するのも妥協策です。

Macの『カレンダーapp』で作成したアプリケーションの実行日時を指定

『Automator』でアプリケーションが完成したら、『カレンダー』で指定の日時にそのアプリケーションを実行させます。
『カレンダー』を普段から使用していたり、iCloudで予定を入れていたりすると、連携先のiPhoneは『Automator』が実行できないので、『このMac内』で実行する予定を作成します。
『カレンダー』を開き、下画像のように、左側の何もないスペースで右クリックして『新規カレンダー』を作成すると『このMac内』のカレンダーが作れます。

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予約録画を実行したい日や時間帯をダブルクリックで予定(イベント)を作成できます。
時間は『開始』だけ合わせれば『終了』は気にしないで大丈夫です。
次に『通知』の『カスタム』を選び、『メッセージ』を『ファイルを開く』にして、『カレンダー』を『その他…』にするとファイルが選べるので、作成したアプリケーションを選択。『○分前』は『イベントの開始時刻』にします(クリックするアクションを別アプリケーションで作成した場合は録画のアプリケーションは1分前にしてください)。『OK』で録画のイベント作成は完了です。

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同じように、録画を停止するアプリケーションや、クリックするアクションを別アプリケーションで作成した場合はそのイベントも作成します。
指定した時間に録画開始→録画停止できていたら全て完成です。

動作環境は、Mac OS Sierra で試していますが、スリープ状態では実行されませんでした。
『システム環境設定』の『省エネルギー』で『コンピューターのスリープ』を『しない』にして、『スクリーンセイバー』の状態で待機させて実行しました。
録画完了後はディスプレイにブラウザが表示されたままの状態になるので、気になる方はアプリケーションでスリープ状態にする等を最後に追加した方がいいかもしれません。

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